アクセントクロス(壁紙)の失敗しない選び方


アクセントクロスは種類が豊富でどれを選ぼうか迷ってしまう方も多いかと思います。お部屋の中での多くの面積を占めるクロス部分は、お部屋の見た目左右する大事なアイテムです。リビング・寝室・トイレなどアクセントクロスがあるとインテリアが一気にオシャレになるからこそしっかり選びたいですし、失敗もしたいくないですよね。
今回はアクセントクロスの選び方について、「失敗しない選び方」を中心に解説します。

アクセントクロス選びで大切なこと

アクセントクロス(差し色として使う壁紙)を取り入れる前に、クロス選びを失敗しないために知っていきたいポイントを紹介します。

お部屋のイメージを決める

前項にも記した通りアクセントクロスの種類は豊富にあるため、いきなりカタログを見て決めようでは「あれもこれも良い!」となり結局どれにするか決めかねてしまう場合が多いと思いますので、まずはお部屋のイメージを膨らませると良いでしょう。イメージができればアクセントクロス選びも徐々に決まってくるでしょう。
しかしこの先長く暮らす住まいのイメージが決められないという方も少なくないでしょう。そのような方におすすめなのが、SNSなどの画像を見て「良いな!」と思うお部屋を集めてみると良いでしょう。集めた「良いな!}と思う画像を見ると自分の好きな共通項が見えてきて住まい・お部屋のイメージが出来てきます。

大きな見本で確認する

アクセントクロスを選ぶ際には、
・WEBサイトで探す
・見本帳を見る
が大多数なのではないでしょうか?

ここでポイントとなるのが面積効果の原則です。
・明るい色=面積が大きくなるほど明るく見える
・暗い色=面積が大きくなるほど暗く見える


クロスでは完全なブラックなど過度に暗い色は選ぶことが少ないので、「面積が大きくなるほど明るく見える」の原則を覚えておくと良いでしょう。

またカタログの小さな貼り生地では、実際の仕上がり具合がイメージしにくいですよね。
また、カタログに貼ってある小さなサンプルと実際の広い面積に張るのとでは、色の見え方や感じ方が異なります。 例えば小さいサンプルをみて暗い・濃いかなと感じる商品も、大きいサンプルで見ると思ったのより明るく・淡く見えることがありますので、取り寄せ可能な大きな見本(A4サイズ以上)やお近くにショールームがある場合はショールームで確認することをおすすめします。

クロスカラーのホワイトは3色

ホワイトは日本で最も多く使われているクロスカラーです。
ホワイトには以下の3つの種類があります。お部屋のイメージによって使い分けたりすることで印象が変わります。
・グレー系ホワイト
シンプルで無機質なイメージもありますが、合わせるインテリアによってクールで落ち着いた雰囲気のインテリアに。

色味はホワイトをメインに少量のグレー味のあるカラー。

・ベージュ系ホワイト
ベージュ系のホワイトは温もりあるイメージで、ナチュラル、北欧、カントリーといった雰囲気のインテリアに。

色味はホワイトをメインに少量のベージュ味のあるカラー。

・プレーン系ホワイト
3色の中でも一番ピュアホワイトに近くシンプルなインテリアや無機質な雰囲気のインテリアに。
色味は混色なくピュアホワイトカラー。

床・壁・天井色とのバランスを

クロスを選ぶときに「床材&天井」のカラーを意識することは重要。
床材も壁紙と同様で、お部屋の中で面積を占める割合が広いのでアクセントクロスを取り入れる際に色味を考慮することが失敗しないための重要なポイントです!
床材は大きく分けて下記の3色になります。

ホワイト・グレー系

ベージュ・ブラウン系

濃いブラウン・ブラック系

各色ともそれぞれ最適なイメージがありSNSなどで良いなと思う画像を集める際にご自宅の床材カラーを念頭に集めるとイメージしやすく失敗が少ないです。

クロス選びでよくある失敗例

クロス選びを失敗しないためにはよくある失敗例も知っておくと良いでしょう。
現在アクセントクロスをお考えの方は当てはまらないか読んでいただけると分かりやすいでしょう。

アクセントクロスの存在感がない

色々な事例を見て決めたアクセントクロスが貼ってみたら無難すぎて目立たなくアクセントにならなかった。
「派手になりすぎるのでは?」「攻めた色はやめよう」「柄が目立ちすぎるかも」といった気持ちから無難なクロスを選んでしまい良くある失敗例に。
クロスの色の面積は小さければ小さいほど濃く見える特性があるので、実際に壁面に貼った時にカタログで見たイメージより薄かったと感じてしまい、アクセントにならなかったという失敗につながってしまうのです。
小さなサンプルやカタログで色を決める際は、多少濃い目のものを選ぶと失敗が少なくなります。

アクセントクロスに飽きてしまう

アクセントクロスに飽きてしまうことも失敗例として多く挙げられます。
特に家族が集まり多くの時間を過ごすリビングではクロスを見る機会と時間が多いため、飽きてしまうといったことがあります。
リビングのように多くの時間を過ごす場所では特徴的な色・柄も印象に残りやすく見慣れた=飽きにつながってしまうケースも。
飽きて後悔しないためにも頻繁に目にする場所には、新鮮味だけを重視したクロスを選ばないことをおすすめします。

サンプルと実際の仕上がりが違った

アクセントクロスの出来あがりがサンプルで見た色味より濃かった、または薄かったというケースも、失敗例として多く見られます。
クロスの色味は、光の加減に大きく影響されます。室内と屋外での明暗のちがいや、自然光か照明かの光色のちがいにより色の見え方が異なるからです。
サンプルでクロスの色を決める際は、室内の明るさや光の種類に注意して、色の見え方に納得したうえで選ぶことが大切です。

アクセントクロス選びで失敗しないポイント

1,お部屋のイメージに合わせて色・柄を選ぶ
2,大きなサンプルや実物、ショールームで確認して選ぶ
3,床の色やメインの壁紙のベースカラーを考慮して選ぶ
4,長期間生活することを踏まえて部屋毎に選ぶ
5,配色を考慮して選ぶ

それでも難しい場合はSNSなどで見つけた好みの画像に家具やアクセントクロスのイメージを寄せてみることも失敗が少なくなります。
マイホームを購入し引っ越しや新調する家財道具の選定や多くの事を決める必要があると思いますが、ぜひこの新築・未入居のインテリアオプションを取り入れやすい時期に様々なインテリアオプション、アクセントクロスもお楽しみいただければと思います。

モデルハウス

インテリアオプションの販売・施工を行っているサンクチュアリではアクセントクロスの施工も行っています。

【所在地】
株式会社サンクチュアリ 東京ショールーム
〒101-0036 東京都千代田区神田北乗物町11 乗物町第二ビル1階
共通フリーダイヤル:0120-226-303

お客様の要望やライフスタイルに合わせたアクセントクロスを提供しており、多くのお客様から満足の声を頂いています。
アクセントクロスの施工を検討している方は、サンクチュアリへお気軽にご相談ください。

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