エコカラットプラスの失敗しない選び方

マジェスティックスレート ECP‐930/MAJ1(アイボリー)

エコカラットプラスは見た目のビジュアルとデザイン性が高いだけではなく、多くの機能性を兼ね備えており人気のインテリアオプションです。
エコカラットプラスは壁面に専用接着剤を使用し貼り付けていくのですが、一度貼って専用接着剤が乾燥し、しっかり密着するとやり直しや剝がすことが困難です。
そのためエコカラットプラスを選ぶ際は貼る場所や日照環境、使用する照明なども考えて選ぶと失敗がなく満足いくエコカラットプラスの空間づくりが可能です。
これからエコカラットプラスをお願いしたいけど悩んでいる方は、販売・施工実績ともに豊富な当社が施工したお客様のアンケートやお問合せをベースに失敗しないエコカラットプラス選びをお手伝い致します。

エコカラットプラスを貼るメリットとは?

ストーングレース ECP-630/STG1N(グレー

調湿性能で快適な空間づくり

微細な穴がまるで呼吸するように空気や湿気を溜め込んだり、放出したりすることで、お部屋の湿度をある程度コントロールすることができます。
エアコンや除湿器、加湿器のように電気エネルギーを使うことなく長時間持続するので節電効果としても。

いやなにおいも吸着する

お部屋の中に存在する匂いの分子も吸着するので、様々な場所にも適しておりお料理のにおいなども珪藻土や機能性クロスよりも早く吸着するので気になるにおいも低減してくれます。

有害物質低減

エコカラットプラスは新築住宅にも存在する有害物質(VOC)にも効果があることが証明されています。
昨今では少なくなりましたが、新品の建材や家具などから出るホルムアルデヒドなどの有害物質はシックハウス症候群の原因となります。その対策としてもエコカラットプラスは大変効果的です。前記のにおいと同様、有害物質も吸着して低減してくれます。

簡単お手入れ

エコカラットプラスは水を吸着しやすい調湿建材では難しかった水拭きでのお手入れが可能で、汚れがついてしまった場合でも簡単にきれいに落とすことが出来るので安心です。

高いデザイン性

貼る前後でもっとも変わるのがデザイン性、各種類の意匠性です。前種エコカラットからの土壁イメージはそのままに石材や木材などの自然素材、幾何学柄などのデザイン性の高いものなど全て併せて40種類あり、1種類ごとに数色のラインナップがありますので、トータルで120色を超えるバリエーションがあるので様々なお部屋のイメージにマッチします。

エコカラットプラスを貼るデメリットとは?

ヴィスト NX ECP‐R/VIN1(クリーム)

メリットだけではなくエコカラットプラスを貼った際のデメリットもしっかり紹介します。

クロスに比べてコストが高い

普通のクロスを貼る場合に比べて、エコカラットプラスのコストは高くなります。しかし機能性クロスよりもにおいの吸着が早いなどの機能面でも高く、なにより貼った後のデザイン性が大幅にアップするためコスト面が気になる方はお部屋のイメージをアップさせたいお部屋に貼ったり、貼る場所を縮小することをおすすめします。

衝撃により欠けたり割れたりする場合がある

エコカラットプラスは瀬戸物やガラスのコップと同じ焼き物になるので、硬いものがぶつかってしまったりすると欠けや割れが生じる場合があります。
欠けた場合にはエコカラットプラスと同色のカラットコークで目立たなくすることが出来ます。小さなお子様やペットがいるご家庭では腰より上部への貼り付け、日常の清掃で使用する掃除機などが当たりやすい部分では巾木上より貼ることをおすすめします。

画鋲やピンを差し込めない

前記の通りエコカラットプラスは焼き物の為、画鋲やピンなどでポスターを貼ったり、フックを差し使用することはできません。
昨今では画鋲やピンなどの使用頻度も低いと思いますが、ポスターや絵を飾りたい場合はエコカラットプラスを貼った上部などにピクチャーレール(絵画などを吊るして飾るために壁や天井に設置するレール)を同時に依頼すると良いでしょう。
下記はエコカラットプラスとピクチャーレールの施工例です。

気軽に貼り替えができない

エコカラットプラスは一度貼り付けて専用接着剤が乾燥すると貼り替えや剥がすことが困難です。そのためエコカラットプラスの種類を決める際には、まず各お部屋のイメージを決めてから、どこのお部屋、どこの壁面に貼る種類を決めることをおすすめします。

機能性を得るためには貼る面積が必要

高機能なエコカラットプラスですが、機能性を得るためには床面積の1/4以上に貼る面積が必要です。たとえば12畳のリビングだと4〜6㎡程度の量が推奨面積となります。しかしながらトイレや洗面室、玄関の一部やクローゼット内では総面積も広くない為、エコカラットプラスを効果的にご使用いただけます。また、最近は機能よりもデザインや見た目で、玄関のアクセント使いや大型テレビのバックボード使いとして、機能と関係なく使われるお客様も多数いらっしゃいます。

失敗しないエコカラットプラスの選び方

ストーングレース ECP-630/STG3N(ダークグレー)

壁紙とのバランスを考慮する

エコカラットプラスのデザイン、貼り方は壁紙とのバランスを考慮しましょう。周りの壁紙の色や柄を考えず、エコカラットプラス単体で選んでしまうと空間に馴染まず違和感のある仕上がりになる場合があります。

貼る面積に合わせて選ぶ

エコカラットプラスを選ぶ際には貼る面積も考慮しましょう。前記の通りエコカラットプラスは40種類もあり1枚あたりのサイズもそれぞれ違うため小さいスペースに適した種類、大きいスペースに適した種類があります。玄関などの小さいスペースに貼る場合にはアート感覚でデザインパッケージもおすすめです。

小物や設置されているとのバランスを考慮する

エコカラットプラスを貼るお部屋に設置する照明やインテリア、使用されている建具などとテイスト合わせるとことで素敵な空間を演出します。
上記の施工例写真のようにストーングレース ECP-630/STG3N(ダークグレー)がレンジフードのグレーメタリックの色、ペンダントライトも同系色の為ストーングレースの大判なデザインも違和感なく素敵な仕上がりに。

エコカラットプラスの機能性を考慮する

エコカラットプラスの機能でもある調湿効果をメインとして考える場合は前記の通り
“床面積の4分の1以上になるように貼る必要があります。”これにより貼るお部屋毎で考えることをおすすめします。例えば家族全員がくつろぐリビングや湿度が気になる洗面室、トイレなど、貼る場所と機能性である調湿効果を考えて決めるのも失敗しないポイントです。

施工実績の多い業者に問い合わせる

エコカラットプラスの施工会社も数多くあり、気をつけたい内容として施工保障のある会社をおすすめします。通常のマンションインテリアオプション販売会でも施工保障はなく、施工保障のある会社=施工後のアフターフォローやお困りごとのご相談などしっかりと対応している会社が殆どです。

まとめ

今回はエコカラットプラスの失敗しない選び方をご紹介しました。
エコカラットプラスの適切な貼る場所や機能性を知らずに選ぶと貼った後に「イメージと違う」「効果が分からない」などの理由で失敗してしまう場合があります。
一度貼ってしまうと簡単に剝がすことが出来ないので失敗はしたくないですよね。
エコカラットプラスで失敗しないよう、どのように設置したらいいか間取りや検討しているインテリア、小さなお子様やペットがいるなども含めて業者にもよく相談しながら検討しましょう。

エコカラットプラスはサンクチュアリへ

マンションオプションに関するご依頼なら
通常のオプション販売会や他社様でエコカラットプラスを施工した場合、保証対象外となっています。
当社では施工日から5年間の保証を付けています。
これまで施工後に一度も剥がれたことはありませんが、お客様に安心して頂けるように保証を付けさせて頂いています。
また、「エコカラットのイメージが付きにくい…」という方向けにショールームをご用意しています。
ショールームではエコカラットに実際に見て・触れて・体感できます!
「どのデザインにするか悩んでいる」「どの色にするか…」というお悩みを持つ方は、東京ショールームへお越しください。
ショールームではエコカラットを見て頂いた上で熟練のアドバイザーがお客様の要望をヒアリングいたします。
ショールームへのご来店が難しいお客様は、こちらのお問合せフォームよりお問合せ頂くか、お電話・メールでのご相談も可能となっております。

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