天井のアクセントクロスは人気の木目柄を


昨今、当社でもアクセントクロスを天井に選ばれるお客様が増えております。
天井に木目のアクセントクロスを貼ることで高級感が増す、ナチュラルテイストの雰囲気を演出できる、木目が増えることで温かみがある印象になるといったメリットがあります。
日本人が木に親しみを感じるのは、テーブルや椅子にも木材が使われている商品が多くあったり、食器やカトラリー類にも多くの木材を使った商品があり昔から様々な形で生活に関わっていて、木の風合い・ぬくもり・温かさが好む方が多くいるからです。
「木目柄のアクセントクロス」といっても実はパターンや色などバリエーションがとても豊富でナチュラルテイスト以外にもアンティークスタイルやヴィンテージスタイル、西海岸風など選ぶ種類によって様々なテイストのアクセントとしてコーディネートが可能です。
今回は天井におすすめの木目柄アクセントクロスの選び方を紹介します。

本物の木材と木目柄のアクセントクロスの選び方は?

天井に本物の木材を貼ることと木目柄のアクセントクロスを貼ることはどちらが良いでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットとは?
本物の木材を貼るメリット

  • 重厚感が高級感が生まれる
  • 空間に温かさが生まれる
  • 経年変化を楽しめる

本物の木材を貼るデメリット

  • ウッドショックによる材料高騰でクロス仕上げよりも割高になる
  • マンションでは不可能な場合が多い
  • 工期が長くなる場合がある

木目柄のアクセントクロスを貼るメリット

  • 本物の木材よりもアクセントクロス仕上げの方がコストを抑えられる
  • 昨今の印刷技術で本物の木材と遜色ないリアルな見た目
  • 色柄のバリエーションが豊富でお部屋のテイストに合わせたアクセントクロスが見つかる

木目柄のアクセントクロスを貼るデメリット

  • 選ぶ色や照明によりお部屋が暗く感じることも
  • 圧迫感を感じることも
  • 経年変化は楽しめない

このように天井に本物の木材を貼る場合、木目柄のアクセントクロスを貼る場合のメリット・デメリットになります。
床(フローリング)でも一緒ですが、無垢材を使用した床は見た目は良く経年変化を楽しめる反面、木材は水分を吸収しやすくシミになりやすく、環境によってはカビの発生の心配もあり定期的にメンテナンスを必要とする場合があります、その点を考えるとアクセントクロスは耐久性が高く撥水効果・防汚・抗菌・抗ウイルス効果など機能効果もある商品もあるのでおすすめと言えます。

天井にはる木目柄のアクセントクロスの選び方は?

選ぶポイントとしてはクロスが厚手であり表面がエンボス(凸凹)加工があるクロスを選ぶと良いでしょう。

天井は基本的には平らですが、全ての天井面が同じ水平ではなく若干の凹凸があったりするので照明によって下地の凹凸が目立ってしまう可能性があるからです。
さらにエンボス(凸凹)加工があることでクロスのジョイント(接ぎ)部分が目立ちにくくなります。

取り付ける照明器具を確認する

天井のクロスは取り付ける照明によって見え方や照明の当たる部分が変わります、そのため、どのお部屋をどのようなテイストにして、どのような照明を取り付けるかを考えておくとスムーズに選ぶことが出来るでしょうか。
一般的に多くある照明の一部を紹介します。
シーリングライト
シーリングライト
天井に取り付けお部屋全体を照らす照明、天井クロス部分にも照明の明かりが多く当たり明るくなります。
一般的にリビング・洋室に多く使用されます。

ダウンライト

天井に埋め込むタイプで下方を照らす照明、天井クロス部分には照明の明かりは当たりません。
一般的にリビングダイニング・廊下・玄関・トイレなどに使用されます。

ペンダントライト

ライティングレールなどに取り付け吊り下げるタイプの照明、ランプシェードが透過性がなければ天井クロス部分には照明の明かりは当たりません。
一般的にダイニングに使用されます。

先に空間イメージをすること

木目柄のアクセントクロスを選ぶ際に、「シンプルなモダン空間にしたい」場合は、節(幹の肥大成長によって、枝がその幹に巻き込まれた部分のこと)がないシンプルな見た目の物が良いでしょう。その場合にも照明もポイントとなります。明るい空間にしたい場合は木目柄でも淡色の物を、反対に重厚感や存在を出したい場合は濃色の物を選ぶことをおすすめします。

節がないシンプルな木目柄

「シンプルなモダン空間にしたい」とは逆に「しっかりと存在感を出したい」場合は節が強く主張しているワイルドな、木目のはっきりとした見た目の物が良いでしょう。

素材感ある木目柄

こちらも上記と同じく照明もポイントになるので、選ぶ際は空間・照明をしっかり考慮して選ぶことをおすすめします。
どちらのイメージにしても、先にお部屋毎にどのような空間にするかを考えておくとスムーズに進みます。

天井を木目柄のアクセントクロスにした施工事例のご紹介

いかがでしたでしょうか。
アクセントクロスは壁面だけではなく天井にも人気のオプションです。
マンションオプション会では天井のアクセントクロスを受けてくれない場合もあるそうです。
当社では天井のアクセントクロスも施工しており、お陰様でお客様に喜んでいただいておりますので、アクセントクロスの施工を検討している方は、サンクチュアリへお気軽にご相談ください。

モデルハウス

インテリアオプションの販売、施工を行っているサンクチュアリではアクセントクロスの施工も行っています。

【所在地】
株式会社サンクチュアリ 東京ショールーム
〒101-0036 東京都千代田区神田北乗物町11 乗物町第二ビル1階
共通フリーダイヤル:0120-226-303

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